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天神島

てんじんじま

現在は天神橋が架かっているために、ここが島であることを忘れてしまいますが、この島は天満宮(天神さま)が祀られていて、昭和初年に埋め立てられる前は渡ることのできない神の島でした。
そのために美しい海の自然環境がそのまま残され、現在は横須賀市自然・人文博物館の付属教育園として、この島と周辺の環境は保存維持管理されながら活用されています。


奥にあるビジターセンターと、教育園の門を入ったところにある管理棟では、いろいろなことを気軽に教えてくれます。
 

ここは、南方系の海岸植物であるハマオモト(はまゆう)が自生する北限の地とされていて、現在この島と周辺は県の天然記念物に指定されています。
 

三浦半島をとりまく海岸線の荒廃が進んでいる現在、ここで守られている自然環境は貴重な市民の財産です。

ハマオモト

天神橋

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