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浄楽寺
じょうらくじ
阿弥陀三尊像・不動明王像・毘沙門天像[運慶の作] |
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本堂裏の収蔵庫に収められている五体の仏像は、いずれも文治5年(1189年)鎌倉時代の仏師の第一人者とされる運慶が小仏師10人を率いて和田義盛とその夫人小野氏のために造立したものです。
◎阿弥陀三尊像 (阿弥陀如来坐像/勢至菩薩立像/観音菩薩立像) ◎毘沙門天像立像 ◎不動明王立像
これらの像は主に檜材を用いた寄木造りのもので、本尊の阿弥陀如来は肉付きのよい丸顔で、全体に量感豊かな仏像です。また、不動明王と毘沙門天像は玉眼(水晶)という技法が使われ、力強さと実在感にあふれた表現がなされています。
前島密(まえじまひそか)のお墓
浄楽寺の境内に「郵便制度の父」といわれる前島密の墓があります。前島密は、引退後浄楽寺の境内の一部に如々山荘という別邸を設け、晩年をここで過しました。自叙伝を書き終え、大正8年に85歳で他界しました。 |
おおくすエコミュージアムの会では、浄楽寺にて運慶仏と前島密のお墓のボランティアガイドも行っています。
前島密のお墓
前島密ご夫妻
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